【商品紹介】大型70cmサイズ、モササウルスの頭骨化石(中生代白亜紀、モロッコ)
- Ryo
- 2024年11月2日
- 読了時間: 2分

当店の化石ラインナップの中でも圧倒的な存在感を放つ、全長70cmのモササウルス頭骨化石です。

極めて修復率が低く、美しい保存状態を誇る一品で、このモササウルス専用に当店でデザイン・設計されたスチール製オリジナル台座も付属しています。

モササウルスは、全長10~18メートルに達する種も存在した大型海棲爬虫類で、現代のトカゲやヘビの遠い親戚です。陸棲爬虫類から進化し、完全に海洋環境に適応しました。

特徴として、細長い体と平らな尾を持ち、強力な推進力で海中を素早く泳ぎました。また、手足はヒレ状に進化し、効率的な泳ぎを実現しています。

モササウルスの顎を観察すると、口周りだけでなく喉奥にも歯が生えていることがわかります。これらの歯は、獲物を確実に飲み込むためのもので、咽頭歯で獲物を喉の奥へと送り込み、逃げられないようにしていました。
モササウルス (Mosasaurus sp.)

時代:中生代白亜紀(約1億年前から6600万年前)
全長:10~18メートル
産地:モロッコ
価格:店頭にて(※オリジナル台座付き)

中生代白亜紀
中生代白亜紀(約1億4500万年前から6600万年前)は、恐竜が地球上で繁栄した最後の時代であり、進化の重要な時期でした。この時代には温暖な気候が続き、大型爬虫類が陸上や海洋、空中で支配的な地位を占めました。特に海では、モササウルスが食物連鎖の頂点に立つ捕食者として活躍していました。
白亜紀はまた、被子植物の出現や、鳥類の進化が進む時代でもあり、後の哺乳類の台頭にもつながりました。この時代の終わりには、隕石の衝突と火山活動が引き起こした大量絶滅が、恐竜を含む多くの生物を絶滅させました。
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